ワーキングホリデー・ジャパレス以外での仕事の探し方体験談 英語力なくても大丈夫!

れんげママです。

以前、

ワーホリで英語に自信がない人はジャパレスの仕事がおすすめ!

の記事を書きました。

この記事は、つづきで英語力がなかった私が、どうやってカナダでジャパレス以外のお店で、仕事を見つけたかなど、私の体験談と一緒にお話しします。

 

この記事は、こんな方におすすめ!

  • ワーキングホリデーに行こうと考えている
  • 外国人と働いてみたい
  • 英語力はないが、ワーキングホリデーに行ってみたい
  • 海外で、ジャパニーズレストラン以外での仕事の見つけ方を知りたい
  • 外国での仕事は、どんなものか体験談を聞きたい

 

この記事を書いている私は、

れんげママ

2007年2月からカナダのトロントにワーホリ、結婚、出産2013年に日本に移住しました。

行った当時は英語力はほぼ0、でもすぐに仕事を始めることができました!

最近は、オンライン英会話にハマってしまい、毎日レッスンと英語関連のブログの記事を書いて生きています!

毎日Twitterで配信中!→【@rengelife

 

こういった私が紹介していきます。

 

ワーキングホリデー・ジャパレス以外での仕事の探し方体験談 英語力なくても大丈夫!

結論からいうと、自分の頑張りしだいでは英語力がなくても仕事を見つけることができます

でもそれにはコツがいります。

みんなと同じことをしていてもだめです。

そこでそのコツをお伝えします。

 

ジャパレス以外での仕事の探し方:レジュメはボスに直接渡す!

カナダでは仕事をしたいお店を見つけたら、日本みたいにまず電話をして、面接日を決めてなどはしないです。

アポなしで、直接お店にレジュメ(履歴書)を持っていきます。

その後、レジュメがボスの目にとどまった人だけに電話がかかってきてインタビュー(面接)になるという流れです。

レジュメを持っていくときは、直接ボスに持っていけば運が良ければそのまま面接もありえます。

いつかかってくるかわからない電話を待つよりもこれを狙いましょう!

ダメなパターンは、レジュメを誰でも関係なくその場にいるスタッフに渡すこと。

 

「ボスはいますか」と聞いて、もし不在なら出直しましょう。

ジャパレス以外での仕事の探し方:履歴書は写真を張らない

カナダのレジュメは日本の履歴書と違って、写真を張ることはありません

飲食店などのアルバイトで、学歴を見て人を選ぶことはほとんどないでしょう。

では、ボスはどうやって人を選ぶのでしょう?

  • 印象
  • 人柄
  • やる気の有無

だと私は思います。なので、英語が多少話せなくても直接ボスに私はここで働きたい!絶対に働きたい!

とやる気をアピールするだけで雇われます。

私はカナダの初めての仕事はジャパニーズレストランで、その次にBooster Juiceというジュース屋さんでカナダ人と一緒に働いていました。

 

私がBooster Juiceで働いているとき、カナダ人の学生さんが、毎日10人ほどレジュメを持ってきていました。

ボスがいない時でも私に渡して、「よろしく、バイバイ!」とさっていきます。

 

そして、ボスが数日後たまった束のレジュメを目を通さずに捨てます

なんてひどいことを 🙁 !!

これはうちのお店のボスですよ!あくまでも。

ほかのボスはどうしているかはわかりません。

要は、字だけが書かれたレジュメはボスにとってはただの紙切れにすぎないのです。

 

何が言いたいかというと、英語がしゃべれなくてもそんなに関係なく、

ボスに直接会い、どれだけ自分のやる気をアピールするかで仕事がゲットできるのです。

 

ワーキングホリデー 海外での仕事

では次に英語力がなかった私が、ジャパニーズレストラン以外の仕事をどうやって見つけたかについてお話しします。

体験談:見つけたお店にアプローチ

私はカナダのトロントで、仕事を探すために、ひたすら街中を歩いて地下にある小さいスムージー屋さんを見つけました。

地下といっても、皆さんが想像しているような暗くて薄汚いようなところではありません。
カナダのトロントは、地下街がとても発達しています。

だいたいが、ビルから地下鉄までつながっていて、レストランや銀行や洋服屋さんなどたくさんのお店が入っています。
とくに雪がいっぱい積もる冬はとても便利です。

そのスムージー屋さん、ちょっとのぞいてみると、Matcha味のスムージーがあり

れんげママ
お!日本の味じゃん!私ゆうりかも!

と思いました。

働きたいお店は決まったので、次はレジュメを持っていきます。
私は運よくオーナーにレジュメを渡せました。

 

そこのオーナーは中国人でした。持って行ったとき、

「あなたの英語はよくない」

といわれたのをよく覚えています。
私は、どうしてもそこで働きたいという意思があったので

あきらめずに、2、3回行きました。
これもまた、オーナーが中国人だったからだと思うのですが、同じアジア人なので少しはやさしかったのかもしれません。

3回目に行った後に書類をわたされ、

「これが理解できたら雇ってやる」

と言われました。
その紙には、

  • お店の規則
  • お店のメニュー
  • すべてのジュースの作り方
  • ジュースの成分

などが書かれていました。
私はこれはチャンスと思い必死で勉強しました。

 

わからない単語はすべて辞書で調べて、全部勉強しました。

そのオーナーに、何日の何時に来なさいと言われていたので

再度来店、見事!働くことになりました 😆 

ここでの仕事は、私のトロントライフで大いに役立つことになります。

 

体験談:Booster Juiceでの仕事

出典:Booster Juice

私は、Booster Juiceでカナダ人と一緒に働くことになりました。この時点で私の英語力は、2ぐらいでした。

Booster Juiceはカナダでは人気のスムージー屋さんです。

スムージーとは?

  • アイス
  • ジュース
  • 冷凍の果物
  • ヨーグルト

をブレンダーでまぜて作る、シェイクみたいな飲み物です。

 

スムージーだけでも26種類

メニューと作り方を覚えるのにだいぶ苦労しました。

何度も何度も、ボスに怒られながら働いてました。

英語がよくわからなかったので、何度も同じ失敗をして

「お前は脳があるのか?」

とすごくひどいことを言われたのを覚えています。

半泣きしながらでも、絶対ここで働きたい!と強い意志があったので辞めようとは思いませんでした。

>>Booster Juiceの公式サイトはこちら

 

体験談:Booster Juice カナダ人の仕事仲間

そもそも、なぜジャパレス以外のお店で働きたかったのか?

理由はカナダ人の友達を作りたかったからです。

カナダ人の友達ができれば、自然と英語の上達にもつながるのです。

Booster Juiceで働き始めて、数人のカナダ人のお友達ができました!

いっしょに出かけたり、パーティーに行ったりしました。

働いていたお店は、小さくて基本的には持ち帰りなので中に席などはありません。

なので従業員も1人か2人。

いつもいっしょになっていた高校生の女の子とは、たくさんお話をしました。

仕事中にたくさんの話をしたことは、私にとって大切な思い出の一つです。

体験談:Booster Juice お客さんはほぼ常連さん

お客さんは60%ぐらいの割合で常連さんです。

彼らは毎日同じものを注文します。なので、顔見知りになります。

「今日は元気?いつものね」

などの会話をいつもしていました。

常連さんなので自然と会話も弾み、私の英語力も磨かれました!

体験談:Booster Juice 大っ嫌いだったボス

私のボスは中国人でした。

中国人夫婦で、私が働いていたBooster Juiceのお店を経営していました。

「脳がないのか?」と言われたように意地悪だし厳しかったです。

よく人が辞めていきました。

はじめは大っ嫌いでしたが続けていくうちに、やさしくなったりよくしてくれたりしました。

たまにピザを買ってきてくれて仕事中にみんなで食べたりしました。

働いていた期間で1回だけ、従業員みんなでレストランに行って食事をしたことがあります。

ここのお店で働けたことは、私にとってすごくいい経験になりました。

ワーホリ終了後、一度辞めたのですが、結婚、移民権を取得したあとにBooster Juiceで再び働き始めました。

妊娠中、産後もずっと働いていたので、日本に移住するまでトータルで5年ほどBooster Juiceで働きました

今となれば、ボスは大変お世話になった人。

前回カナダに遊びに行ったとき、お店を訪ねてみるととても喜んで私に1杯ごちそうしてくれました。

 

 

ワーキングホリデー・ジャパレス以外での仕事の探し方体験談 英語力なくても大丈夫!:まとめ

この記事は、英語力がなかった私が、どうやってカナダでジャパレス以外のお店で、仕事を見つけたかなど、私の体験談とともにお話ししました。

さらっとおさらいすると、

  • 英語力がなくてもジャパレス以外で働ける
  • レジュメをもっていくときは、直接ボスに渡す!
  • ボスに会って、ここで働きたいアピールをたくさんする!
  • ジャパレス以外で仕事をすれば、外国人の友達ができる!
  • 外国人の友達ができれば自然と英語力が伸びる!

この記事では、英語が全くしゃべれなかった私が、ワーホリでどうやって仕事を見つけて、それが私の人生の中でとても大切な経験になったことをどうしてもみなさんにシェアしたかったです。

これからワーホリに行く人、参考にして仕事探しをしてみてください!

 

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