カナダ eTAについて【二重国籍の人はどうする?】

れんげママです。

今回は、うちの子供達【二重国籍】はカナダ入国の際に、eTA申請が必要かについてお話しします。

 

この記事を書いている私は、

れんげママ

2007年ワーホリでカナダ入国後にカナダ人と結婚。

2013年に旦那と2人の子供を連れて日本に移住。

それ以降は、もう一人子供を産んで日本に住んでいます。

最近は、オンライン英会話にハマってしまい、毎日レッスンと英語関連のブログの記事を書いて生きています!
@rengelife

 

こういった私が紹介していきます。

カナダへ里帰りの準備

私たち家族、私とカナダ人の主人と息子2人は、2013年に家族4人でカナダから日本に移住して、現在は日本で暮らしています。

 

そして2018年8月、私たち家族はカナダに1カ月ほどの里帰りのために準備を進めていました。

  • 4カ月ほど前に航空チケット手配
  • 1カ月前、パスポートの有効期限チェック

 

 

カナダと日本の二重国籍

カナダ生まれの息子2人は、カナダと日本の二重国籍です。

二重国籍とは?

生まれながらに両親の国籍が異なる
海外で日本の両親の間に生まれた

などの理由で与えられる国籍のことを言います。

日本は22歳までにどちらかの国籍を選択することになっています。

カナダで生まれた長男と次男は、日本とカナダのパスポートを所持していますが、カナダのパスポートは期限切れでした。

カナダ里帰りの際、私の甘い考えはこうでした。

日本のパスポートで日本人として入国すればいい、だって旅行に行くだけだから!

だから、カナダのパスポートは期限きれてても関係ないはず?

そして、彼らはカナダ人だからeTA申請はいらないよね?

とよくわからない解釈をしていました。

ある日、カナダ政府のネットをちらちら読み返していたらある記事が目に止まりました。

 

なぬ?!?!

この記事によると

二重国籍のカナダ人は有効なカナダのパスポートが必要です。
カナダ公式サイトはこちら

なに~?!

カナダ旅行の3週間前、あわてて申請書、写真を用意して送りました。

そしてメールが届きました。

パスポート申請書類に不備がありましたので、いったんお戻しいたします。

パスポートの更新は約1カ月かかります。

しかし旅行まで10日過ぎているのであれば、特別許可書on-line SPECIAL AUTHORIZATION(temporary measure)を発行いたしますので申請してください。

パスポート申請は間に合わなかった代わりに

特別許可書というものをネットから申請、許可されそのページを印刷して、無事に男の子2人は解決しました。

ふ-っ、焦った!

親がカナダ人なら日本で生まれてもカナダ人?

次に日本で生まれた長女は、まだカナダ人の申請はしていませんでした。

両親のどちらかがカナダ人なら、日本で生まれてもカナダ人になれるのです。

でも申請が必要です。

こちらを参考にどうぞ。>>カナダ公式ページ(全英語)

日本で生まれた長女については今回は、日本人として入国することにしました。

以下が私が長女に対して、カナダ入国の際に必要な申請から終了までの手順です。

  1. この旅行時には長女のカナダ人申請をしていなかったので、
  2. 長女はまだカナダ人ではない
  3. 日本人として入国する
  4. eTA申請が必要
  5. eTA申請(旅行の約2週間前)
  6. 数分で許可のメールが届く
  7. 長女無事終了

WOW!(^^)!

長女は日本人として、カナダに入国するので、eTA申請のみで終了しました。

 

eTAのくわしい申請方法の手順はこちらの記事をご覧ください。

 

 

カナダ eTAについて【二重国籍の人はどうする?】:まとめ

こちらの記事では、カナダ入国に必要なeTAが、二重国籍の人は申請が必要かについてお話ししました。

結果は、カナダの二重国籍の人は、

  1. eTA申請はいらない
  2. カナダの有効なパスポートが必要

また、

  1. 親がカナダ人なら、日本で生まれてもカナダ人
  2. しかし、申請をしなければカナダ人にはなれない

ということでした。

ビザやパスポート関係は、申請が複雑だったり時間がかなりかかったりしますので、旅行の予定がある場合は余裕をもって準備しましょう~!

 

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