こんにちは!れんげママです。
私は2007年、カナダのトロントでワーホリの経験者です。
この記事では、ワーホリ準備にどのくらいの期間どの準備が必要かをご紹介します。
この記事は、こんな方におすすめ!
- ワーキングホリデーに行こうと考えている
- ワーキングホリデーに興味はあるが、何を準備するかわからない
- ワーキングホリデーにいつか行ってみたい
ワーホリが決定したら、余裕をもって準備に取り掛かってほしいです。
この記事を書いている私は、
2007年カナダのトロントでワーホリ経験、その後カナダで結婚、出産し2013年に日本に移住しました。
最近は、オンライン英会話にハマってしまい、毎日レッスンと英語関連のブログの記事を書いて生きています!
毎日Twitterで配信中!→【@rengelife】
こういった私が紹介していきます。
ワーホリ決めたら準備する15個のこと
おそらくほとんどの人が、ワーホリに行くのは初めての経験だと思います。
【何を?】
【どうやって?】
【いつから?】
準備をすればいいのかわからないと思うので、経験した私が説明していきます。
決断【12カ月前】
ワーホリは募集の年齢(30才)を過ぎるといけなくなります。人生一度きり、思い切って決断しましょう!
もし行くと決めたら、出発をおよそ1年後に計画してください。
1年あれば余裕をもってたくさん情報の収集、貯金、英語の勉強ができます。
渡航先を決める【12カ月前】
ワーホリ決めたら渡航先を決めましょう。日本人がワーキングホリデーを体験できる国は、今現在26か国あります。(2020年現在)
人気国としては、
- オーストラリア
- カナダ
- ニュージーランド
- イギリス
などです。
気候、国柄、文化、治安、物価などをリサーチし、自分の行ってみたい国を見つけましょう。
私はカナダのトロントを選びました。理由はアメリカ・ニューヨークの観光に行きたかったからと単純です。
詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
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渡航先の情報を集める
① 渡航先の【ワーキングホリデービザ取得方法】を大使館のサイトから情報を取得してください。
申請方法は国によって様々です。
ビザの取得方法は、いろいろ手間がかかるので、1年前だと余裕をもって準備ができます。
例えばカナダは、12月に来年のワーキングホリデーのビザの募集がスタートします。
そして定員になれば募集が終了する感じです。
行くと決めたら必要な書類を集めて、募集がスタートすればすぐに申請ができるように準備をしておきましょう。
② またその国の情報も一緒にリサーチしておきましょう。その国のどのあたりに行くかもだいたい決めておきましょう。
③ 何月ごろに行くかも決めておきましょう。
資金の準備【12カ月前】
ワーホリ決めたら、資金の準備をしましょう。資金の準備も1年前なら余裕をもって準備できます。
今もし貯金がなくて大丈夫です。行くと決めたらこれから貯金を始めましょう!
私もワーホリ決めて、約1年がんばって貯金をして100万ぐらいためることができました。
初期費用はだいたい50万~100万ぐらい準備しましょう。
ワーホリは、現地で働くことができるのですが、到着後すぐに仕事を始めるのは難しいので、少し余裕をもって準備しておきましょう。
初期費用の内訳は、
- 航空チケット(往復オープンチケット)
- 語学学校の費用(入学金や初月分ぐらい)
- 1~3か月分の生活費(家賃・食料など)
- ビザ申請料(国によっては無料)
- 留学エージェント費用
- 海外保険料1年分 など
英語の勉強【12カ月前】
ワーホリ決めたら、英語の勉強を始めましょう。
1年もあれば十分に上達できます。ただ渡航前にペラペラになる必要はないです。もし英語力が0なら1ぐらいになればいいと思います。1年真剣に勉強すれば、慣れや自信につながります。たとえ会話がうまくできなくてもモチベーションを高めて現地でも引き続き勉強しましょう。
私も、出発前英会話教室とおうちでオンライン英会話の両方で勉強をしていました。
始めの超基礎から勉強するなら独学で十分です。ただし渡航前数カ月は英会話教室やオンライン英会話を利用してスピーキング力を上達させておきましょう。
スムーズに話せないとしても、練習を重ねれば耳と口を慣れさせることはできます。多少話せないと現地到着後、
- 入国審査
- 現地到着後書類の提出
- 銀行口座の開設
などすぐに英語は必要になります。
英語の勉強法についてはこちらを参考にどうぞ↓
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航空チケット手配【3~4カ月前】
ワーホリ決めたら、航空券を購入しましょう。
早めに購入した方が比較的安いようですが、購入後は日付変更が有料の場合もあるので注意しましょう。
乗継することで直行便より安くチケットが買えます。費用をおさえたい方は乗継ありで安く行けるチケットを探してみましょう!
語学学校を決めましょう【3カ月前】
渡航先の国、町が決まったら語学学校を選びましょう。語学学校に行かない選択もあるかもしれませんが、私は1、2カ月は語学学校に行くことをおすすめします。理由は英語の勉強のほかに、たくさん得るものがあるからです。語学学校に行く理由を詳しくご紹介します。
まずはその地に慣れる
毎日学校に通うことで、学校の周辺、自宅の周辺、駅の周辺に何があるなどいろいろ探検してみるといいでしょう。
また、各学校でアクティビティやワークショップがあると思います。それは、放課後に先生と希望者で映画を見に行ったり、美術館を訪れたりする活動です。また、週末には観光地やイベントに出かけたりして、先生やお友達とたくさんの交流ができます。
渡航先に到着後知り合いもいない、友達もいない、何もわからないなら参加して損はないです。
様々な国の留学生と交流できる
語学学校では、世界の様々な国から人が英語を学びにきます。世界中の人たちと交流することで、日本人の癖や特徴を新たに発見ができます。
この感覚は、日本にいて日本人としか交流がなければ一生気づかないでしょう。
また世界の国の人たちの文化や価値観の違いを知ることができます。
日本人の友達を作る
出発前は、英語力向上のためになるべく日本人と話さないほうがいいと言われましたが、異国の地で日本語が通じない、知り合いがいないと、とても寂しく心細くなることがあります。
何かあったとき、困ったときなど何でも相談できるような日本人の友達を数人作っておくことをおすすめします。日本では、出会うはずがないような様々な人に出会うチャンスがあります。日本人の友達を作ることによって、いろいろな情報交換をすることもできます。
「知り合いが仕事辞めるから、後任を探してたよ」
とか、
「友達が、引越すから新しい住人を探してたよ」
など、こういう情報はワーホリ期間中とても重要になります。
仕事探しにつながる
渡航したばかりで頼る人がいない中、語学学校の先生たちは何でも親切に教えてくれます。仕事探しもお手伝いをしてくれます。
ワーホリでは、仕事を探す際に英語の履歴書(resume・CV)が必要になりますが、アドバイスをくれたり、添削をしてくれたりします。また、私が行っていた学校は、校内でボランティアを募集していました。
このような活動に積極的に参加し、人脈を広げることで仕事を見つけることにつながったりします。
長期の申込みはやめましょう
日本から渡航先の語学学校を申し込む際は、長期の申し込みはやめましょう。まずは1、2カ月申し込みましょう。
日本にいるときに何もわからないまま、長期申し込んで現地に行ってみたら、別の学校がよくなったということもあります。渡航先にはおそらくたくさんの語学学校があります。
日本にいる間に1カ月ぐらい申し込んでから後は現地に到着後、実際に学校に行ってみて、体験クラスを受けてみたりカウンセラーに相談してみたりして自分に合った学校を見つけることをおすすめします。
住む場所を決めましょう【3カ月前】
住む場所は、色々なタイプがあるので予算を決めておくとよいでしょう。こちらも語学学校といっしょで、
日本で長期間申し込むより、初めに1、2カ月申し込んであとは、現地で自分で実際に行ってみて決めるほうがよいでしょう。
ネットの写真だけでは見えない部分がたくさんあるので失敗することもあります。
また初めの数カ月はホームステイもいいでしょう。あとは、シェアハウスや一人暮らしなど、知り合いの紹介や現地の情報サイトなどでお得に見つけましょう。
パスポート・ビザの確認【3カ月前】
パスポートの有効期限が残っていても、滞在予定期間より少ないと、国によっては渡航ができない場合があるので注意しましょう。
パスポートの有効期限が1年を切っている場合は、新しいパスポートに切り替えておくことをおすすめします。
またビザの申請は確実に3カ月前には終了しておきましょう。
病院受診【2カ月前】
内科、皮膚科、眼科、耳鼻科など行きつけの病院があれば出発前に一度受診して、必要な薬があれば多めにもらっておくとよいでしょう。
海外に行くので薬を多めにくださいとリクエストできるはずです。
歯医者の受診
要注意なのが歯医者です。
海外保険に歯医者もつけると高額になるし、保険なしで現地で歯医者に行くと、とんでもなく高額な治療費になります。かといって、出発前は何も症状がなくても現地で急に虫歯がズキズキしたりということもあります。
そんなこと言っている私ですが、カナダで高額な歯の治療費を払った経験があるのでご紹介します。
カナダ出発前に2回歯医者に行って念入りにチェックを済ませて行ったのに、突然ズキンズキンがやってきました。日本でチェックしたはずなのに??
カナダの歯医者でレントゲンを撮ったら表面には出てなくて中が、神経までの大きな虫歯になっていたのです。
日本で歯医者に行ってたのに見つけてもらえなかったのです。海外で保険なしの歯の治療プラス神経の治療となると日本とは違いかなり高額になります。
私が行った歯医者は治療の前に見積もりを提示され、クレジットカードの情報を治療の前に記入しました。
神経の虫歯の治療費は10万以上かかり、私のワーホリ経験の中で、1番の痛い失費になってしまいました。
海外保険に加入【2カ月前】
前にもお伝えしましたが、海外の病院を保険なしで受診するとかなり高額になります。ワーホリの1年間、病気けが交通事故など何があるかわかりません。
※海外旅行保険には必ず加入しましょう!
出発から帰国まで加入する方法と、日本で初めの1カ月だけ加入し、そのあとは現地の留学生向け保険に加入することができます。
日本で保険に1年分加入するとかなり高額になるので、現地で保険に入ることをおすすめします。現地の留学センターや語学学校などで情報を得ましょう。
また出発時の保険ならお持ちのクレジットカードに海外保険が付いているものがあります。
詳細はお持ちのカード会社のホームページで確認しておきましょう。
クレジットカードの申込み【2カ月前】
海外は日本と違いカード社会です。ジュース一杯でもクレジットカードで払うなど当たり前です。もしカードを一枚も持っていなければ最低でも1枚は作っておきましょう。
カードはいろんな種類があり年会費無料やポイントが付いたり海外旅行保険が付いているのもあります。得点を確認して自分に合ったカードを作りましょう。
初期費用準備【1,2カ月前】
- 【限度額を現金で持っていき現地について銀行口座を開いて入金】でもいいですが、少し危険ですね。
- 【必要最低限の現金10万ほどをキャッシュで持っていきあとは現地のATMでクレジットカードやプリペイドカードを使って現金を引き出す】
- 【銀行送金 日本の口座→海外の口座】

持ち物準備・パッキングスタート【1カ月前】
ワーホリ出発1カ月前になったら、そろそろパッキングをスタートしましょう。
洋服
必要最低限にしましょう。現地でのはやりのスタイルなどがあり、現地でも十分に購入できます。
薬
急な体調不良に応じて、風邪薬、下痢止め、鎮痛剤など薬局で購入できるものは少し準備しておくと、急に何かあった時でも安心です。
前にもお伝えしましたが、病院でもらえる薬は先生にお願いして多めにもらいましょう。使い慣れたコンタクト用品もあると安心ですね。
日本食
現地でも買えると思いますが、かなり高いです。もし荷物に余裕があるなら、好きな日本食やお菓子をもっていくといいでしょう。
カレーやラーメンは重宝します。
文房具
カナダに行ってから気づいたのですが、日本の文房具は機能が優れていて人気でした。
なので海外では日本の文房具が高額で売られていて、使いやすい・頑丈などの理由で人気です。
必要になる文房具は日本でそろえていきましょう。
区役所で手続き【1~2週間前】
1年以上海外に滞在する場合、お住まいの市町村役場に住民異動届を提出する必要があります。
1年未満の滞在の場合は、提出する必要はないそうです。
提出は出発の14日前〜前日が目安。
手続きの際にもらえる転出証明書は、日本に帰国後に必要となりますので自宅で大切に保管しておきましょう。
帰ってきたらまた役所に手続きに行きましょう。
いろいろ【1週間前】
ワーホリ出発1週間前です。長期日本を離れるので、やりたいことをやっておきましょう。
1.存分に日本食を食べる
2.家族親戚、友達に会いに行く
3.カラオケに行く
出発の日
今までしっかり準備を進めてきて、いよいよ出発の時です。初めての海外の方もいるかもしれません。
時間に余裕をもって
※私は乗り遅れた経験が2回ほどあります😢
ワーホリ決めたら準備する15個のこと:まとめ
おそらくほとんどの人が、ワーホリに行くのは初めての経験だと思います。そして、何を?どうやって?いつから?準備をすればいいのか経験した私が説明しました。
もしワーホリに行くことが決まったら、1年後を出発に設定して、貯金・英語の勉強・ビザの準備を余裕をもって始めましょう。
失敗のないように十分に準備して、
後悔のない素敵なワーホリをお過ごしください!